新メカ183

キハ183 新メカver

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DD51などと共通の動力ユニットを載せているキハ183はどうしても通常タイプの車両より足が遅く、運転会では高速化の妨げになっていました。そこで昨今の流行に乗り現行仕様の製品と足並みをそろえるべく足回りを新メカシャーシへとアップグレードしました。

 

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幸いなことにキハ183系は現行製品の旭山動物園号が新メカ仕様へと改修されているため現行台車が使えることは確定しています。つまりはスイッチ穴やダボの位置さえ変更してしまえばいいわけです。
というわけで旭山先頭車の屋根を切り取って国鉄色先頭車へ移植。国鉄色の車体は出来るだけ傷をつけないようマスキングテープで養生しておきます。

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車体裏面の台車固定用のネジ棒も移植。丸鋸で切り取りプラ板で高さ調整をしてから接着しました。スカート裏面がギリギリ台車と干渉してしまうので製品に仕様を揃えて窪みを設けておきます。

 

f:id:kumoha113_1:20210509012140j:plain運転席の後ろと雨どいのすぐ上が分割位置になるように接合面をやすりで丁寧に摺合せしてから車体と接着。運転席の後ろの接合部分もしっかりと継ぎ目を消しておきます。

 あとは運転席上部も含む屋根全体をグレーで塗装すれば完成です。