E217東海道仕様

E217系東海道線仕様

2008/6/21 横浜駅



E217系東海道線仕様です。
ご覧の通り実車同様の15両編成で作りました。




東海道仕様のE217系を作ったわけですが、実は最初からE217系を作ろうと思っていたわけではありませんでした。
ことの始まりは手持ち車両を組み合わせて5両編成のE231系を作ったことです。当初は5連で満足していたものの、その後113系・211系をフル編成化するとなんだかE231系もフル編成化したくなってしまい、追加で基本10両編成を作ることにしました。
追加製作に際し必要な種車を計算したところ2両余ってしまうことがわかりました。折しもこの計画を練っていた頃に209系の訓練車タイプが登場したこともあり、そちらも同時進行で作ろうと思いました。
しかし、そこで自身の計画の甘さに気付きました。車体こそ確保できたものの、肝心なE231系の顔が足りなくなってしまうのです。顔だけではありません。E231系を作るにはパンタグラフシングルアームタイプにしなければいけない事、グリーン車確保のために買うE217系の顔が余ってしまうことなどなど…、最終的に予定を変更して比較的楽に作れる(?)E217系を作ることになりました。

このような経緯を経てE217系東海道線仕様と209系訓練車大宮仕様ができあがりました。




では、解説に入ります。まずはクハ車から・・・
クハとは名ばかりで4両中3両が動力車です(笑)
トイレ部分は窓をプラ板で塞ぎました。
実車は終日増解結を行わず15両で走っていたので10号車と11号車は棒連結器とネジで半永久連結しています。
これ以外のクハ車にもネジが付いていて連結器を装備することが可能です。



続いてモハ車
3ペア6両を製作しました。
写真左手前側から2・3号車、8・9号車、12・13号車です。
8号車はこの編成で唯一の中間電動車です。




最後はサハとサロ

サロE216・E217は実車の向きに合わせて方向転換と小窓を塞いだほか、帯下のビート加工と車体中央部の帯のモールドを削りました。

サハ車は3両製作、このうち7号車に組まれれている車両はサウンド付きですが、E501系の物を使ったのでサウンドはOFFにしています




使用車両:

223系:1編成
JR西日本スペシャルセット付属、
     先頭・後尾車を切り継でサハを製作)
E501系:1編成
     (サウンド車両のみ使用、クハ車は209系へ改造)
E231系:1編成
     (JR東日本スペシャルセット2付属の常磐線仕様)
E233系:1編成
     (全車を中間車へ改造)
E217系:2編成
     (グリーン車確保用、フェイス使用)