115-3000

     115系3000番台
             ~広島支社ver~





2009年12月、人々を阿鼻叫喚の渦に陥れたJR西日本広島支社の発表。瀬戸内の陽光(笑)をイメージしたという濃黄色一色の塗装。
まさにJR西日本の経済状況を象徴するかのような色に。
いつしか人はそれを、末期色と呼ぶようになった。


さて、主な特徴が2ドア車なのと、JR西日本更新車なのでそれらの点を留意して製作。
主たる改造は113系などと同じです。
詳しい改造内容はブログをご覧ください。







1両目、クハ115

2ドアの特徴を出すために中央の扉を塞ぎ新しく窓を開けました。
以下に続く車両にすべて共通して言えるのが、更新によりベンチレーターがすべて撤去されています。




先頭部は窓のピラーを撤去し、外の窓枠までは塗装せずに内側部分だけを黒くしています。
ヘッドライト部分にはには今後点灯できるように透明プラ棒を挿入。





2両目、モハ114
今回は種車の関係で211系の先頭・後尾車を2両づつ使ったので、この車両は先頭車から動力ユニットを降ろしてトレーラーとしました。後輪は車輪専用の留め具を製作して車輪を固定しています。ユニットを載せれば動力車としても使用可能。
パンタグラフ実車同様2基搭載しました。





3両目、モハ115
こちらは後尾車から改造。
パンタグラフも載せていないのでシンプルな外観に。





4両目、クハ115
こちらも先頭車両とほぼ同じ改造をしています。



ただしこちらにはヘッドライトのほかテールランプにも透明なプラ材を入れてあります。
また、増結編成制作や運転会などによる増結を考慮して連結器を追加。固定にはホームセンターで売っていたネジを使用。




塗装にはオリジナルの色を調合。