183

    L特急あずさ
            旧仕様再現版







2008年11月23日 静岡駅 団体臨時 千マリ32編成

 

2014年1月19日 河口湖駅 八トタM50

 


皆様ご存知かと思いますが、旧仕様のあずさはこんな感じでしたね。過去に何度か購入するチャンスはあったものの、結局手に入れる事が出来なかった旧仕様。2009年5月に中間・後尾車だけ譲っていただけたので、走行可能な状態にすべく、先頭、パンタなし中間車を改造・塗り替えました。





66と共に入線した中間・後尾車。
入線当初はヘッドマークがなかった。



先頭車製作に先立ち、キヤ191製作で残っていたヘッドマークを貼り付け。



同じくキヤ191系製作で余っていた中間車を増結用にする事に。
元々はあずさ中間車でしたが、パンタなしに改造してあさま中間車にしようとして失敗し、国鉄色にしようとして失敗し、結局塗装を落とされ早2年。
ようやく復活する時が来ました。
クーラーは一番最初に改造された時の物があるのでそれを使用します。



塗り替えの前にシールをはがします。
この後は車体と屋根を分解し、IPAに漬けること約20時間・・・。



IPAに漬かった事でメーカー製の塗装は綺麗サッパリ落ちました。
※台車は漬けていないのでそのままです。



塗装には、水性ホビーカラーの白と自家調合した青・紫を使用。いずれの色も半光沢程度に調整しています。



左が製品、右が今回の塗り替え。
自家製塗料はちょっと濃い目かも(笑)



屋根は日焼けしていたのでそれに合わせることは難しいと判断。統一感を出すために全車を水性ホビーカラーのグレーをつや消しに調整して塗装しました。




先頭車(左)が完成。
ヘッドマークはウェブサイトから。
パッと見の印象はまずクリアでしょうか。



ライトはペイントツールで製作し印刷。
印刷したのが普通紙なので質感が残念ですがまぁいいでしょう。



最後に現役復帰したつばめと記念撮影。

塗装や造形がリアルになってきたこの時代に、あえて旧仕様を作るのも面白いかもしれません(笑)