201

   201系中間車

 

後尾車と先頭車を切り継いで制作したパンタなし中間車です。




改造に際しては、後尾車の顔と乗務員扉部分を切り落とし、先頭車車端部分を接合しています。妻面や屋根上に分割ラインが見えることを避けるために、変則的な分割にしました。

この他先頭車からベンチレータも1つ移植します。



バーミリオン中間車。
カナリアに手をつけることを躊躇い先行試作として最初に手を付けました。この車両を制作した反省がカナリヤの切り継ぎに生かされ、接合部分の擦り合せを丁寧に行えばしっかり接合できることが分かりました。

この車両は接合部の手直し後に5/19のグランシップトレインフェスタ2012にてプラ電車緑と引き換えにぺたぞう様の元へ譲渡されました。




切り継ぎ部分アップ。
接合部の隙間ができないように擦り合わせに時間をかけました。




2012/6 先頭・中間・後尾車を切り継いでノーマル中間車を製作。今まで作ってきた改造車の中で一番無駄な車両です(笑)

ちなみにパンタグラフ周りの屋根を供出したドア開閉中間車は312Fの中間車サハ1426になりました。

追記

その後、中間車の追加改造を推し進め、バーミリオン、カナリヤ共に6+4の10連化を達成しました。



カーブを曲がるバーミリオン編成。
同編成は2両目にパンタなしドア開閉中間車、4両目には10連貫通化を見据えた中間動力車を連結しています。




駅にてE259系と離合するカナリヤ編成。
こちらはニコイチ中間車3両+先頭・後尾車の増結対応化というシンプルな改造内容です。




こちらの編成は1号車と10号車を入れ替えることができるため、上の写真では付属編成側の10号車と7号車(逆向き)を動力車にし、基本編成側を付随車で構成して走行している様子です。