EF66-4

      EF66 4号機
        貨物更新色







2008.12.13 地下鉄副都心線10000系甲種 六合駅

今までほとんど編成ものでしたが、今回は1両に絞り込みました。




番号は今年初頭に廃車になった4号機にしました。
今回塗装に使用した塗料の中で、白と水色は新たに調合しました。グレーはガンプラ用に調合したものを使用。




加工途中の様子。
種車は「いっぱいつなごうセット」に入っていたEF66です
連結器は自作しました。

加工個所は47号機とほぼ同じですが、新たに追加した点として
・正面ナンバープレート台座の飾り&飾り帯を撤去
・側面の原色塗装用ディテールを消去
があります。




原色改造機の47号機と比較。
ほぼ同じ改造内容でも、細部が異なるのが解りますでしょうか?



―― 未改造車と比較 ――


かねてよりご要望があったので、未改造車と比較してみましょう。




左から順に、11号機(鉄博セット・未改造)、更新色(未改造、以下セット品)、47号機、(改造機)、そして今回の4号機です。




正面を比較。
スカートを改造するだけでパッと見の印象は全然違います。
また装飾品の有無による違いもお分かりいただけるでしょうか。
また側面のディテールによる影の付き方も違います。





運転室窓周りの処理

11号機は後ろの小窓までと、間違った塗り分けになってますが、4号機並びに47号機は実車通りの塗り分けとしました。セット品は未塗装となっています。
47号機は一段彫り下げたところを塗装しましたが、4号機は筋掘りを追加しただけです。





ドア付近の処理
セット品は
単なる成型色変更版なのでそのまま塗装されていますが、4号機はモールドを省略。さらに、ドアの淵と手すりの横に筋掘りを追加しました。
この部分の筋掘り追加は初の試みです。





リアスカート

 



47号機はセット品と同じように未加工でしたが、4号機は正面と同じように大型化。
連結器の切り抜きは写真のように処理しました。





屋根周り

屋根周りはほとんど手を入れていませんが、ひさしが付いたので少し伸びた感じ。パンタグラフを銀色に塗り分けました。



以上、EF66 4号機でした!!