C11190

     大井川 鐵道
     C11-190


2001年にはるばる熊本県は八代から大井川鐵道に入線し、2年間に渡る修復を経て2003年に復活。
復活当初はこのように、緑ナンバーにお召仕様を纏っていましたが、2007年の検査で一般仕様になり、2008年の復活5周年記念で黒字のナンバーに変更されましたが(写真参考)、2009年の検査の際に再び緑ナンバーに戻されました。
この改造車は、復活当初のスタイル・・・のつもりです(笑)
外観では解りませんが、モーターを換装しています。
ナンバーはすべて、緑色の折り紙に黄色い塗料の手書きです。








2008/11/15 田野口駅通過





フロントデッキ部
バック運転及び重連運転を考慮し、連結器メスを追加。
重連の際は、連結器オスを切り取ったものを使用します。




改造に使用したC12とこのC11では安全弁と発電機の位置が違うため、一旦切り離したのちに接着し直してます。





後部には、九州蒸気特有の通風口を再現。
写ってませんが、石炭庫の縁も、水平にカットしています。




2009/3/19・20 トレインフェスタ会場で本線に登板。
反応はイマイチでした(笑)


追記




2012年8月、今後の運転会での地元代表的位置付けとするため、リメイクを開始。




改造内容は同期にリメイクしたC11-227に準じていますが、細かい点は227号機と違うため作り分けています。




塗装終了後の様子。
新規に制作したデフレクターの縁取りは銀の装飾が入るため、227号機の0.3mmから0.6mmに変更しました。




完成後の様子。
SLフェスタ2012でのお披露目となりました。
フロントデッキ下の連結器は使わないため撤去しました。





リアビュー
コールバンカーの通風孔は縦が長すぎたため若干縮めました。