C108

   大井川鐵道
     C10-8










数年にわたる改修と放置期間を経て、ようやく完成しました!!

もともとは2005年ごろに作ったC10-8でしたが、ほぼC12のままでナンバープレートは折り紙に手書きしたものと近年の改造車と並べると陳腐化が否めない状態でした。
そこで、SLフェスタ2012に向けリニューアルを決め、2回目の改造を始めたのです。




改修中の様子。サフ代わりにガンダムマーカーの銀を使っています。
この頃は正面だけオリジナルの手書きナンバーを装備していました。




改修初期の様子。この段階でキャブの屋根は延長していましたがボイラー上はドーム移設と砂撒き管追加だけでした。




2次改修後。
サンドドームを数ミリ後方に移設し、配管類も見直してほとんど削り落としました。あわせて砂撒き管も再度取り付け。
水タンクは下を数ミリ削り、前方に2mm延長。
ハシゴはプラ棒から新製しました。




後部タンクの外板は03.mmプラ板を裏面からリベットポンチで押してリベットを再現。前照灯とハシゴは種車の物を削り落とした後移植しました。





フロントビュー

細部の変更と配管の見直しにより種車のC12からだいぶ印象が変わりました。




煙室部分アップ

種車のC12では煙室部分のしたが射出成型の都合で正面から見るとになってしまっているので、不要箇所を削りパテで下部の形を成型。正面から見てもしっかりボイラーがになるようにしました。
また、走行中誤開放事件以降に取り付けられた開放ロックもオレンジで色差ししています。




ボイラージャケット

種車のC12では

サンドドーム-スチームドーム-発電機-安全弁
でしたが
スチームドーム-サンドドーム-安全弁-発電機
の順番に変更しています。




リアビュー

リベットを追加したことにより大きく印象が変わりました。





種車のC12ではキャブからタンクにかけて裾が段になっていますが、C10は一直線なのでその点も再現しています。





ほぼ無改造の121と比較。
配管の変更やナンバープレートによって見た目の印象は大幅に変わっているのが分かります。