923ドクターイエロー

923形
ドクターイエロー






第13回ちゅうおう向けに製作。
通常製品の1・2・7号車、単品売りの3号車、プラレール博2018の入場記念品の5号車、プラレール博2006の入場記念品の6号車、テコロジーの7号車と、意外にもほとんどの号車が製品として存在しているドクターイエローですが、4号車だけが今のところ製品には存在していないので、この残りの一両を製作してフル編成としました。




菊川市の有名撮影地を通過する923形





海側
種車は3号車を2両分使用して切り継ぎ。
ベース車体の観測ドームがある部分を切除し、部品取り車から高圧ケーブル側の屋根を移植。
窓の位置をずらす必要があったため部品取り車から移植して配置を変更。縦長の窓は切り出した元の窓を90度向きを変えて埋め込んで再現しました。




山側
窓配置が違う以外は反対側と改造内容は同じ。
不要な窓は切れ端で埋め、ドア位置を揃えるため車体は方向転換して連結器を逃がす切り欠きを設けています。
本当は屋根上のモールドが少し違うんですが、時間もないので妥協しました(笑)




完成した4号車。
実車と同じく屋根だけ白塗装です。

371系

371系あさぎり






2017年に新登場した富士山ビュートレインから改造。
原型のあさぎり仕様で落成しました。

裏富士ビューより表富士ビューが一番ですわ




東海道を行く御殿場線80周年記念号




改造中の様子。
製品の出来が良いので主な改造点は窓モールドの削り込みです。
水戸岡デザイン特有の木を多用した内装はどういうわけか外側のモールドとして再現されているので1段低い部分を基準に削り込んで表面の高さを揃えていきます。




運転会に間に合わせるため普通車5両を改造し、サロハ371は旧製品をそのまま使用しています。
新宿方は後尾車から先頭車に変更したのでビードを削り落としました。




一番厄介な5号車モハ371-201は切り継ぎで製作。
側面をくり抜き、後尾車のドアと方向幕を含む窓部分を移植しました。




反対側にはパンタグラフも屋根ごと移植。
パーティングラインが目立つ位置にあるのでこれも削っておきます。




塗装は白サフ→白→黒→グレー→青の順で塗装




先頭車は1両マスキングするのに1時間かかりました(爆)




完成したモハ371-201
移植した部分は窓割を少し変えています。

100系

100系新幹線 X編成












我らがちゅうおう運転会で展示走行させるため、16両フル編成で製作しました。
製品の後尾車と中間車、100系ダブルセットの126形中間車に合わせて連結するために123型形先頭車、125形・116形・168形中間車を製作しました。





123形先頭車
編成1号車として連結されます。金型がヘタっていてノーズ角度が旧製品とぜんぜん違っていたので削って成型しなおしました。




先頭車をベースにドアと窓1枚分を左右で入れ替えてトイレスペースとしました。




そのほかアゴ下を1mm延長し、水平だったライトも角度をつけています。





125形中間車 0番代
編成の3・5・13・15号車に連結されるため4両製作しました。




ブログでも書きましたが、先頭・中間・後尾車の3両を切り継いで製作しています。




500番台
編成の7号車に連結されます。
基本的な作り方は0番台と一緒ですが、多目的室がある分ドアが若干客室側に寄っているためドア付近を一度切り離し左右で入れ替えています。

海側は何もありませんが、写真の山側は多目的室の窓を先頭車の側面を切り出して埋め込みました。

屋根上はダブルデッカーとの連結面に来るカバーも設置しました。
先頭車のクーラーの一部分を切り出して接合しまいます。


 



0番台と比較 海側


 



山側





700番台
編成11号車に連結されます。
500番台と同じく多目的室が山側にありますが、こちらは車椅子対応の幅広ドアなので先頭車のドアを組み合わせてドア巾を広げています。
屋根は0番台と同一です。




比較 海側 上:0番台 中:500番台 下:700番台




比較 山側 上:0番台 中:500番台 下:700番台




116形中間車
編成10号車に連結される平屋根グリーン車です。
ダブルセットの126型をベースに博多側のドアを埋めて窓を開けました。





168形中間車
編成8号車に連結される食堂車です。
食堂部分窓は上方向へ拡大し、それ以外も窓はほぼ開けなおしました。
ドアもクラフトナイフで掘り下げて再現しています。




海側




山側

211中京

211系0番代中京色




名列車を作ろうシリーズ06
211系中京色の完成です!




ことの発端はある日購入した中古詰め合わせセットに入っていた日本製の211系でした。本来のメッキ塗装が劣化してしまったのか、前の所有者によってアクリル塗料による追加塗装が施されていました。
流石にそのままというわけにもいかないので、レストアと同時に中京仕様にしました。





1号車 クハ210

基本塗り替えですが、トイレ窓は改良しました。




2号車 サハ211

別の改造の都合で205系中間車車端部と211系後尾車を切継いで製作しました。
編成中で唯一中国製です。




3号車 モハ210

原型の中間車を使用。パンタグラフ周りは4号車と屋根ブロックごと交換しました。
塗り替えのみです。




4号車 クモハ211

前述のモハ車と屋根ブロックを交換しています。それ以外は塗り替えのみです。

119

        119系
         ~飯田線のBALLADE~





ニコニコで展開されている【迷列車で行こうシリーズ】の派生、【迷列車を作ろう】第4弾。
佐久間レールパーク訪問の記念、そして迷列車を作ろうシリーズという皆さんの期待を背負った車両でした。
細かい改造記はブログへどうぞ。

種車は全車205/211系です。







まずはじめに、静岡運転区時代の0番台SS編成。
するがシャトルカラー

当初はこの車両だけを製作する予定でした。プラレールの119系は、当然他にも製作されて方がいます。しかし、その方々が製作されていたのは同じ0番台でも非冷房車と湘南色だけでした。だったら、残りのSS色を作ってやろうではないか! そんな想いで製作しました。

前面は211の物を流用せず、プラ板で自作。
ヘッドライトは165系の尾灯を、テールライトにはキハ40の尾灯をそれぞれ流用。この部分だけは1組しかなかったので後尾車を仕上げてから複製し、先頭車にはライトだけを、後述の3両には全面を丸ごと複製したものを使用しました。




特徴的なサイドラインは塗装では無理と判断し(ただ面倒だっただけです)、ペイントで製作した帯類を写真用紙に印刷して使用。
SSマークをどう省略するかは非常に悩みました(笑)
ちなみにパンタは複製したものを黒く塗装して載せています。




続いて1M式の5100番台。 湘南

同時に製作した211系第2編成の残りから製作。
先頭・後尾車を切り継いで中間車を製作したので、残りの先頭車車体と後尾車運転台を組み合わせて作りました。

このカラーにする上での課題はなんといってもインバータークーラー。デビュー色は非冷房使用でしたので、この色にするためにはどうしてもクーラーを用意する必要がありました。




しかし、私は知っていました。371系が同型のクーラーをのせている事を。幸いにも371系を所有していたので371系の物を複製して利用。湘南色の帯は211系用に作っておいたものをそのまま流用しています。
正面に追加した連結器は伸縮式となっており、使わないときは写真のように加工フック連結器とカバーによってロックされます。
こちらもパンタは複製品を黒く塗装したものです。





そして最後は5000番台。E4編成デビュー色
こちらは私の旅行の思い出として、そして名列車としての感謝をこめてこの色としました。スカイブルーと言うよりはただのブルーですけど(笑)

こちらも211系製作で余った車両を使用。
クハ118には205系をそのまま、クモハ119は中間車の車端部と後尾車の車体を切り継いでパンタなし中間車になった車両の残りを使用。
前述の2両とは違い、純正品のパンタを使っています。

白帯にはするがシャトルカラーなどで余った余白を使用。
ヘッドライト部分だけは白く塗装しています。




プラレール史上初の119系5000番台車であり、同時に初のE4編成です。





以上、119系編でした。

113系T編成

 




       改造車両紹介第三弾、
     113系シスT編成



本来この車両は「113系湘南色」として紹介する予定だったのですが、湘南台プラレール運転会持ち込み用として横コツS編成から静シスT編成として再改造したので別の車両として紹介させていたたきます。
S編成の場合、〝付属編成〟なのであまり目立ちませんが、今回の改造で1つの編成として独立しています。





クハ車です
東海型フェイス+通勤型車体にパテ盛りして作りました
台車がグレーで塗装されているのが静岡車の特徴です






モハ車です
クハ車と同じように通勤型車体にパテ盛りして作りました
付属編成として連結する際は基本編成に対して逆向きに連結するので、基本編成と合わせるためにモハ112は方向転換しています







クハ車もそうですが、台車は塗料が足りなかったので見える範囲のみ塗装しています。

やまぐち1987

SLやまぐち号
1987年仕様






JR化直後からレトロ客車に改造されるまでの短期間だけ活躍した仕様で製作。
実車は88年にレトロ仕様に改造され、2017年9月2日のラストランまで活躍しました。
本当なら2016年のちゅうおうに間に合わせるつもりでしたが、結局間に合わず1年放置して11月の府中向けに製作しました。





牽引機 C571
基本的に製品から弄っていませんが、ナンバープレートは個人的な好みで緑地のものに変更。モーターはハイパーダッシュ3に交換しました。





5号車 オハフ13-59
発電エンジン無しのオハフなので、屋根上の煙突と側面のルーバーモールドを削りました。
実車はオハフ13-701に改造されました。




4号車 オハ12-227
改造内容は通常のオハ12とほぼ同じ。
実車はオハ12-701に改造されました。




1号車 スハフ12-68
基本形態のスハフですが初期型車なのでルーバーは片面を埋めました。
実車はスハフ12-702へ改造されてます。






オハ12形 227(4号車).229(3号車).230(2号車)
作り方は各車とも通常型と同じですが、初期車がベースなのでクーラー間に補強を追加しました。




貫通扉を追加してしまうと車体長が長くなり連結器に干渉してしまうのでオハ12は全車小郡(新山口)方向で製作。




扉自体はシールにして連結器と干渉しないようにしました




オハフ13とスハフ12
屋根上とルーバーぐらいしか弄っていません。
ヘッドマークはマグネットで脱着可能。スハフとオハフのどちらにもつけられます。




無改造のスハフと比較。
初期車はフィルターが1枚なので、旧製品のカニ24から移植しました。




オハフの連結面側は試作双頭連結器を装着。




塗装中の様子。
塗装は白→グレー→茶色の順で行いました。