フラノエクスプレス用
キハ184-11
2018年10月完成
1990年にフラノエクスプレスに増結されたキハ184を製作。もともとこれ用には製品のキハ183を改造した物を用意していましたが、プラレール旧世代製品のフラノとは全く雰囲気が合わなくて断念したことはキハ183のページでも触れた通り。そこで発想を転換し、製品のフラノに仕様を合わせたキハ184を作ることにしました。
着工は2013年。
製品の中間車は東海急行と同じ台車を使用しているので手元にあった東海急行中間車から改造を開始。改造コンセプトは「2000年代初頭のキハ183が製品化される前の改造車」です。
側面をすべて削り落とし窓を2mmほど下げます。機械室部分は窓を埋め、ドアは1mm詰めました。今考えればドアの改造は無駄だったかも…。
反対側。客室と同じ高さに通路窓を開けました。トイレ寄りのドアも埋め込んで客室にしています。
ここまでは割といいペースで作業が進んでいましたがこの後一気にやる気がなくなってしまい5年近く放置(笑)
時は流れて2018年、札幌運転会向けに某氏の鶴の一声で急遽改造を再開することに。放置期間中にサフまで吹いていたので手付かずだった屋根を中心に弄っていきます。
とは言え着工時点で既に運転会まで1週間を切った頃。手直しなどしてる余裕はないのでありあわせのパーツをそれらしく組み合わせていきます。
クーラーは通勤電車のAU75を切り詰めたものを。排気ファンはボウズの部品取りになったキハ181後尾車からそれぞれ移植してプラ板でランボードを追加。側面グリルはwaveのモールドプレートを使いました。
完成後フラノ編成に組み込まれたキハ184。前後の車両が日焼けして黄ばんでしまってるせいでめっちゃ浮いてます(爆)