SLくん

  C11-227 SLくん
 



2012年7月より運転を開始した青い機関車SLくん。
第4回プラレールひろばinちゅうおうを記念して製作しました。




スカイブルーのボディにオレンジの連結器誤開放防止錠がチャームポイントです(笑)








リアビュー




改修前の姿。
単品のC12にデフレクターとナンバープレートを追加しただけのものでしたので、細部をC12からC11へ仕様変更します。

写真の赤いマーキングをした部分を削り落とします。




ボイラー上のハシゴは左右の梁を削り落としてステップ型に変更。
安全弁と発電機はC11とC12では配置が違うため一旦切り落とし、位置を変更して接着します。




コールバンカー部分は過去の改造で水平にカットしていたので、今回は実車の北海道にいたC11に多く見られる水槽容量を増したタイプ(?)へ改造しました。




以前製作したデフレクターはありあわせのプラ板で製作したため湾曲し、表面がボコボコでした。
改修に際し新しく作り直しています。
作り直した方は製品のD51などに見られる縁取りが付いた仕様にしました。




本体に接着したところ。
シリンダーバイパス弁点検窓を開けました。

詳細な写真は撮っていませんが、水タンクを前方に3mm、下方に1mm延長し大型化。
キャブ前後の監視窓は棒ヤスリで角型に変更し、プラ棒の削り出しでヒサシを追加。
デッキの手すりは製品のDD51のように逆モールドにしました。




運転会では入り口付近に設置された小型鉄橋レイアウトをぐるぐる回っていましたが、2日目の終了1時間ほど前になって電池切れで入庫。
転車台に乗り他の機関車たちに囲まれておりました。

目とリボンはペイントで描いたものを写真用紙に印刷したものを両面テープで貼り付けています。




公開終了後には大鐵の車両を集めて記念撮影。
右側のSLくんは1000番台さんの新規金型から改造されたものです。

鉄橋の上の2両は塗装が間に合わなかったC11-190とC10-8です(笑)


12/9/16追記



目とリボンは両面テープなので簡単に外れます(笑)




デッキ部分アップ




砂撒き管部分アップ






2013年7月、SLくんは再び私たちの前に姿を現しました。
一見同じ仕様かと思いきや!!
全体の塗装が水色から青に変更され、手すりやシリンダー近辺の塗装パターンも変更されていました。





というわけで(笑)
SLくん2013年バージョンも追加製作。
種車の関係でセブラ塗りのC12を使用しましたが、加工は基本的に同じです。





わざわざ2つも作った理由はただ一つ、これがやりたかった!!
ただそれだけです。

理由をこじつけたりはしません。
ツーショットを撮りたかった。
ただそれだけです。