やまぐち12系レトロ客車
2011年ごろに手を付けたものの一向に進まなかったやまぐち号。1000番台氏から運転会の数か月前に、「お互いに運転会までに完成させて競作にしよう」とのお声をいただき、間に合わせるべく完成させました。
2005年以降のリニューアル後の編成をモデルとしています。
C57-1
・ナンバープレートの変更
・ノーマル煙突への変更
・ロッドを鉄三勇士セットのものと交換
・本気と炭水車の連結を推進用カプラーからドローバーに変更
・モーターをハイパーダッシュに交換
本体の加工は無い分、細部をいじってあります。
次位のDD51はほぼ無加工なのでスルーします()
1号車 オハフ13-701
屋根上のクーラーカバーを撤去。連結器と側面のウィンドシルを追加した以外は塗り替えだけです。
2号車 オハ12-701
一番初期に手を付けた1両。
2両分を切り継いでいます。
1号車と同じくクーラーカバー撤去とウィンドシルを追加しています。
3号車 オハ12-702
記憶があいまいですがこの車両が一番最初に手を付けた1両だったと思います。
ドアの有無以外は2号車と同様です。
4号車 スハフ12-702
2.3号車と同じ内容の加工ですが、こちらはスハフになるため製品のスハフ12から妻面を移植しています。
この写真は第回ちゅうおうで撮影したものですが、この時点では屋根塗装の境界線が間違っていました。(現在は修正済み)
5号車 オハ12-703
密閉展望付きのこの車両も同様の加工ですが、妻面はプラ板から製作しました。
被牽引、マイテ/予備電源車の増結に備え簡易双頭連結器を装備。
予備電源車 スハフ12-36(タイプ)
2号車のエンジンが故障したときのための予備電源車。
製品の北びわこ号に付属するスハフ12-155の製造番号を薄め液で落とし、台車をグレーに塗っただけです。
厳密にはルーバーの形状が違うため36タイプとなっています。
各車塗装前
スハフはオハフ13をベースに切り継ぎで展望室部分を埋め、オハ12の改造で余っていた顔面を接合
側面のルーバーはジャンクのカニ24から切り出して埋め込みました。
オハ12 2両の2011年時点での様子
作業再開に当たり奥の702は手直しだけでしたが、手前の701は切り継ぎ個所をほぼほぼやりなおしました。
オハ12-703の密閉展望室部分は窓2個分を切り継いで大窓に成型。
連結器は通常のリング型に加え、逆フック型の2つを装備
オハフ13-701の展望室側にも逆フックを追加。
こちらは台車に直接接着しただけです。
予備スハフの台車はほかの車両と同じくグレーに塗って雰囲気を…って言っても走ってると全然見えません(笑)
第11回ちゅうおうでは約束通り新旧2本のやまぐち号が揃いました。
実車との並び
追記
2018年2月、引退した12系客車たちはなんと私の地元の大井川鐵道に引き取られることとなりました!!
御前崎港まで海路で運ばれた車体はトレーラーに載せ替えられ、焼津、藤枝を経由した大回りで新金谷へ。(なんでもこの輸送に関してアチハがルートミスをやらかしたようですが…)
新金谷にて2ショット再び!!
同車の活躍開始に期待です。