トーマス

大井川鐵道 きかんしゃトーマス







2014年7月、アジア圏初の実物大の運行開始と大々的に報道され大人気のC11改めてきかんしゃトーマス号を製作しました。


製作開始時点(2014年8月)で既に公式から製品化がアナウンスされていましたが、我らが運転会プラレールひろばinちゅうおうで展示走行を果たすべく製品の登場(先行販売:2014/8/30 一般販売:2014/9/~)を待たずに突貫で製作しました(笑)

製作時にはどうにかして顔を用意せねばなりませんでしたが、プラレールトーマスのボイラー直径と(新旧いずれの)C12のそれとでは全く違っていました。
つまり、C12に既製品の顔は装着できません。
そこで完全に開き直り、C11を改造した実車とは逆にトーマスをベースに改造することにしました。





フロントビュー
クソ出来の悪い現行C12の部品は使いたくなかったので
前面デッキは旧C12のジャンク台車から移植しました。
そのままでは幅がやや広かったので一旦3分割してから幅を詰めて接着しています。




リアビュー
後部は種車をベースとしつつも基本的にプラ板から作り直しています。
石炭だけは種車の物を切り詰めて載せました。




安全弁と汽笛は3mmプラ丸棒から。
汽笛だけは無駄にディティールを拘ってみました(謎)





改造前から分かっていたことですが、コールバンカーを大幅に改造したため動力ユニットが入らなくっています。
そのため後述のスハフ42を動力車とすることで走行対応としました。

動輪カバーは公式側に種車の物を左右組み合わせたものを。非公式側にはプラ板を半月状に切り出して装着しました。合わせてコンプレッサーを数ミリボイラー側に寄せています。








スハフ42(動力車)

元々は千頭側に車掌室がついているスハフ42-186を作ろうとして放置していたものでしたが、この度のトーマス号製作のため急遽転用。
突貫で製作したため車掌室窓が大きいままだったりトイレがなかったりと悲惨な出来です。




動力はDD51のジャンク台車を埋め込みました。
進行方向千頭向きで製作すると金谷側に来る車掌室横のドア内面が動輪と干渉してしまうため、動輪の反対側に車掌室を配置し常時逆向き走行を原則としました。




オハ47
こちらは塗り替えだけです。





2016年8月のプラレールひろばinちゅうおうでは残り4両を追加製作。
実車と同じ7両編成の客車が揃いました。




もちろん補機もついてます。 E101に関しては個別ページをご覧ください。