フリーランスSL

      フリーランス
         蒸気機関車
               ※製作中
 



軽い気持ちで改造を始めたこの機関車。
ベースは小さい頃(たしか3歳くらい)に買ってもらい、買った翌日に壊したヘンリー(爆)
確か階段でこけて断線してしまったはずです。

あの日壊して以来、ずっとプラレールのケースの片隅に眠っていたヘンリー。小3の時に復元を試みましたが結局失敗し、動力ユニットは親に捨てられてしまいました。2004年ごろに別の機関車にテンダーを供出し、無残な姿を晒していました。

2008年の4月頃に部屋の片付けをしていたところ、ふと目にとまり改造を始めました。当初は8620型として改造するはずで進めてきましたが、夏休み明けからE233系の製作が始まりまったく手をつけなくなりました。

その後、8620は正式に発売されることを知り、思い切ってフリーランス機としてつくることを決意。
中型テンダー機ですが、形式未詳です。





正面煙室扉はプラ板からの堆積構造。
煙室ハンドルはC12のジャンクから流用し、前照灯もC11の玩具から流用。
煙突は113製作の時の発生品であるカプラー押さえを利用。
台枠は元からあった標識灯・緩衝器・ピンリンク式連結器(のモールド)を撤去し、複製した自連を装備。

ボイラー上のドームの手前はC12のジャンクから。奥のドームはパテからの削り出しです。安全弁はトーマスの玩具の汽笛を使用。

キャブは現在製作中です。
プラ板により大型化しています。








テンダーは台車を除きプラ板からのフルスクラッチ
石炭は未搭載です。




重油タンクはまだ接着していないので取り外し可能。




台車は冷蔵コンテナのジャンクを車掌車ほどに切り詰めて使用。

 





元からあった連結器押さえは本体との接続に使用するため新たに押さえを製作。
溝のある受け皿に突起のある蓋がはまることにより取り付け時のズレを解消。さらにビスで固定し完全にロック。




テンダーにも前照灯と梯子を追加。
共にC12のジャンクです。


最後になりましたが、皆様お気づきかと思います。
この機関車には動力がありません。
もともと展示用にと製作していたもので、尚且つ上の方にもありますように、動力ユニットはとうの昔に捨てられてしまっているので、動力化できないんです。
この機関車は本線を走るときは、DLに押してもらうか、次位に連結されるのが運命です。
本線走行用としては動力付き客車も検討中です。
いつ完成するかわかりませんが、一応公開しておきます。