新メカ181

新メカ化 キハ181

 

近年のプラレーラー界隈における一種の流行”新メカ化”と言われる改造です。新メカとは在来の動力シャーシと区別するための呼称ですが、”のせかえシャーシ”という正式名称があります。遊び古されたプラレールの先頭車は破損や接触不良による不調により廃棄されてしまうのか中古プラレールにおいて動力車の残存率は低く、逆に手ころがしや増結用でも遊べる中間・後尾車は高確率で巡り合えるためこういった半端な車両群だけで編成を組めるようになります。

とはいえ在来の動力シャーシを旧メカと呼ぶ風習には異を唱えたいですね、あれは新動力なので

 

種車にはリニア鉄道館セットのキハ181後尾車をチョイス。
後尾車の中身をくりぬいて動力シャーシを入れるシンプルな内容。
…と言葉で言うのは簡単ですが穴開けするための位置決めにちょっと時間を使います。

車体に対して若干高さがある載せ替えシャーシを入れるためにネジ棒を切り落とし、車体側の屋根にも台車上面を逃がすための穴をあけます。
そのほかシャーシ後部の突起を引っ掛けるための穴とネジ受けも設置。台車先端が若干入らなかったのでニッパーでカットしました。

 

今回の改造に当たっては事前に部品取りになったキハ181を使って穴開けの位置確認を実施。おかげで本番の改造はミスもなく(?)作業を進められました。